「いざ、旅行に行こう!」という時に、スーツケースの車輪が壊れてしまうと、本当に困りますよね。そんなトラブルを未然に防ぐための対策と、万が一壊れてしまった時の応急処置や修理方法をご紹介します。
事前の対策
1.
定期的なメンテナンス

スーツケースは普段使用しない方が多いかと思いますが、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。スーツケースの車輪部分は、ゴミや汚れが溜まると回転が悪くなることがあります。定期的に車輪をチェックし、汚れを取り除くことで、長持ちさせることができます。使用後は、忘れずにキャスター部分をそうじしてから片づけましょう。
2.
保護カバーの使用
キャスターにカバーを付けることで、摩擦防止になり故障するのを防ぐことができます。キャスターカバーは、シリコン製なので取り付けが簡単なだけでなく、水洗いすることができるため使用後もキレイに保管することができます。
また、カバーをつけることで静音効果もあります。キャスターは消耗品なので、いつか故障する時が来るかもしれませんが、カバーを付けることで長持ちさせることができます。
普段スーツケースを使用しない場合は、デズクチェアやゲーミングチェアなどサイズさえ合えばカバーを取り付けることもできます。キャスターカバーは普段使いにも便利なアイテムです!
3.
適切な荷重管理

スーツケースに過度な荷物を詰め込むと、車輪に大きな負担がかかります。そのため、適切な重さを守ることで、車輪の寿命を延ばすことができます。
修理方法
1.
メーカーに依頼
スーツケースのメーカーに修理を依頼する場合、正規のパーツを使用して修理してもらえるため、品質が保証されます。特に高価なスーツケースや、特定のブランドにこだわりがある場合には、この方法が最適です。また、保証期間内の場合、無料で修理してもらえることもあるので、保証書をチェックしておくのも良いでしょう。
注意点としては、修理期間が長くなることがあることです。旅行の予定がある場合、事前に修理期間を確認しておくと安心です。
2.
修理業者に依頼

修理専門の業者に依頼すると、修理期間が短く、費用も抑えられることが多いです。お店は、街中にある修理店やインターネットで検索して見つけることができます。
デメリットとしては、正規のパーツが使用されない場合があることです。しかし、多くの修理業者は経験豊富で、迅速かつ丁寧に修理を行っているため、特殊なパーツでなければ基本的にどこでも修理をすることが可能です。
3.
自分で修理
DIYが得意な方は、部品を購入して自分で交換する方法もあります。費用を抑えられる反面、成功する保証がなかったり専用工具が必要な場合があるため、思わぬ出費にならないよう事前に確認しておくことが重要です。
経験談
これは私の経験談ですが、海外に数週間行く時、なんと空港に向かう途中でスーツケースの車輪が壊れてしまいました。
さらに成田空港に到着する時間は夕方だったため、空港にある唯一の修理屋さんは営業時間外。諦めてそのまま旅立とうか思っていましたが、渡航先は石畳の街でガタガタの地面。ほぼ引きずる状態で持ち歩くのは、かなり苦戦すると予想がつきました。
そこで、急遽スーツケースを購入することにしました。壊れてしまったスーツケースはどうするべきか悩みましたが、なんとお店側が無料で引き取ってくれるとのことで、なんとかなりました!
(スタッフの方、本当にありがとうございました!)
今回の件で教訓にしていただきたいのは以下の点です。
- 家を出る前に車輪のチェックを忘れずに!
- 空港の修理屋さんが営業時間が短い場合がある。
事前に営業時間をチェック! - 車輪の保護カバーを付けておくと安心!
最悪の場合、空港にスーツケースを販売しているお店があるので安心ですが、事前の準備を怠らないようにしておくことが大切だと痛感しました😅
まとめ
スーツケースが壊れてしまうとかなりショックです。車輪は消耗品であるため、故障してしまうのは仕方がないことですが、今回ご紹介した対策や解決策を参考に、いざという時のために備えてくださいね!