多くの人が一度は行ってみたいと思う旅先「ヨーロッパ」。華やかさと歴史ある町並、本場の料理やおしゃれなファッションなど、憧れると同時に「敷居が高い」と感じる人も少なくありません。
今回はその理由を7つ見ていきたいと思います。

1.
文化の違い

ヨーロッパ各国には独自の文化があり、日本とは違う習慣がたくさんあります。挨拶の仕方から食文化まで新しい発見がたくさんあ新鮮に感じるでしょう。しかし、異文化を楽しめると同時に慣れないと不安を感じることも。
テーブルマナーや礼儀作法、あるいは何気ない社会のルールなど知らず、海外で孤立感を感じ「日本に帰りたい」と思う場面があるかもしれません。

特に長期間の滞在の場合「自分は自信を持って海外に出たから大丈夫!」と思っていても、病気にかかった時や上手くいかなかった時などふとした時に猛烈な不安や憂鬱が訪れることがあります。
解決策として現地の友達や日本の友達、家族と連絡を取るのがおすすめです。留学中にネガティブになった時の解決策は、こちらの記事で詳しく取り上げています。

2.
言語の壁

ヨーロッパは英語圏の国でなくとも英語が通じる場所も多いですが、フランス語やドイツ語など現地の言語が基本です。そのため言葉の壁が旅行のハードルになることもあります。
特に、日常会話がスムーズにいかないとちょっとしたストレスになります。読めない文字、意味がわからない文章など、楽しく過ごしたいのに知らない言語の国だとストレスを感じるかもしれません。

3.
高額な費用

ヨーロッパは物価が高めの国が多いです。特に、フランスやドイツ、イタリアやスペインなど人気の観光先は物価が高めです。
宿泊や食事、観光にかかる費用が日本よりも多くなることが一般的なので、敷居が高いと感じる理由の一つと言えます。旅行計画を立てる際には、予算オーバーにならないように気をつけないといけません。

4.
時差と長時間のフライト

日本との時差や長時間のフライトは身体的にも大変!移動の疲れが敷居を高く感じさせる要因になります。時差があまりないオーストラリアや同じアジア圏の韓国や台湾と比べ、ヨーロッパは圧倒的に遠く飛行時間が長いです。
また、長時間のフライトの対策や時差ボケをしないよう調整する必要があります。健康体でないと、長時間のフライトが苦痛に感じるかもしれません。

5.
安全性の懸念

日本よりテロや犯罪に巻き込まれる危険性が高いヨーロッパ。特に観光地や観光客を狙った犯行も多いため、気軽に旅行するのはためらってしまうかもしれません。渡航する際は、現地の治安情報をしっかり調べることが重要です。
もし不安の場合、個人ではなく団体でガイドさん付きのツアーで旅行するのが安心です。慣れない渡航先で、身の安全以上に大切なものはありません。犯罪に巻き込まれないよう、対策を立てる事が重要です。

ツアーのなかには、オーダーメイドに対応しているプランもあるので、1から10までセットされた団体旅行が苦手という方にもオススメです!

6.
ビザと入国手続き

一部の国ではビザが必要ですし、入国手続きも少し手間がかかることがあります。これも敷居の高さを感じる要因の一つかもしれません。また、EU圏外からの渡航者は他のEU圏の渡航者と異なる審査なので「入国審査で違う列に並んでしまった!」なんてこともあるかもしれません。

7.
他の旅行先との比較

近場のアジアと比べると、ヨーロッパは地理的にだけでなく心理的に遠く感じます。これが敷居の高さを感じさせる理由の一つです。全くというほど日本語がない環境、アジア人が目立つ環境、距離だけでなく文化的な違いも大きいため、敷居を感じるかもしれません。

まとめ

ヨーロッパ旅行には敷居の高さを感じる要因がいくつかありますが、その魅力はやっぱり特別です。新しい文化や言語、風景に触れることで得られる経験は一生の宝物になるでしょう。少しの勇気を持って一歩踏み出してみるのもいいかもしれませんね!